インプラント治療をご検討されているとき、「専門的な技術を持った歯科医師に執刀してもらいたい」「経験豊富なドクターの治療を受けたい」と願う方は多いかと思います。
インプラントには、治療を行う歯科医師に対する認定医制度があります。認定資格を持つ歯科医師を選ぶことで、安全性・正確性が高いインプラント治療に出会える可能性を高められます。
今回はインプラントの専門資格「認定医・指導医・専門医」についてご説明します。
目次
■インプラントの「認定医・指導医・専門医」とは
◎インプラント治療のプロフェッショナル
インプラントの認定医・指導医・専門医とは、インプラント治療に関する一定水準以上の知識と技術を兼ね備え、多くの治療を行ってきた歯科医師に与えられる認定資格です。
◎認定医になるには
インプラントの認定医になるためには、学会が定める以下の条件をクリアする必要があります。長い年月をかけてインプラントに関する研鑽を積み、多くの治療を行った上で試験に合格した歯科医師のみが認定医の資格を与えられます。
<認定医の条件>(ISOI(国際口腔インプラント学会)による基準)
・歯科医師免許を有している
・ISOI学会員である
・教育実習を受講する
・インプラント治療を行い、術後3年が経過した症例写真を20例提出できる
・筆記試験に合格する
◎専門医になるには
インプラント指導医とは、認定医になり、さらにインプラント治療の研鑽を積んでより深い知識と技術を身につけた歯科医師に与えられる資格です。歯科医師を指導できる立場にあるため、指導医と呼ばれています。
<指導医・専門医の条件>(ISOI(国際口腔インプラント学会)による基準)
・歯科医師免許を有している
・ISOI学会員である
・ISOI認定医である
・ハンズオンセミナー、または、教育実習を4回受講する
・筆記試験、および、口頭試験に合格する
歯科医師を指導できる指導医の中から選りすぐられたのが専門医であり、非常に高い専門性を持つインプラント治療のエキスパートです。
■ISOI(国際口腔インプラント学会)について
◎インプラントにおける知識や術式の研究を行う専門機関
ISOI(International Society of Oral Implantology)(国際口腔インプラント学会)とは、インプラントにおける知識や術式の研究を行っている専門機関です。
ISOIは、ヨーロッパで最古の歴史があり最大の規模を持つDGZI(Deutsche Gesellschaft für Zahnärztliche Implantologie)(ドイツ口腔インプラント学会)の日本支部でもあります。
DGZIはドイツに約4,000名、全世界に約12,000名の学会員を持つ組織です。
【患者様の利益と安全を第一にインプラント治療を行います】
ISOI国際口腔インプラント学会指導医・専門医、DGZIドイツ口腔インプラント学会日本支部指導医・専門医の資格を持つ院長により、安全性と正確性を高めたインプラント治療をご提供いたします。顎の骨を増やす骨造成、および、治療期間を短縮できる抜歯即時インプラントにも対応可能です。
「顎の骨が薄く、インプラントをあきらめている」
「歯周病で口の中がガタガタな状態でもインプラントはできるのか知りたい」
など、インプラントやお口のことでお困りの方は当院までお気軽にご相談ください。相談費は無料です。カウンセリングのご予約はお電話・WEBにてうけたまわっております。