歯周病治療なら淡路島(淡路市・洲本市)の粟田歯科医院

歯周病治療 PERIO

歯周病について

歯を失う危険性のある病気です

歯周病は、歯ではなく歯を支えている骨や歯肉などが侵食されてしまう病気です。歯周病になると歯の土台の歯槽骨が徐々になくなっていき、歯が溶けてしまうこともあります。
初期段階ではほとんど自覚症状がなく、重症化するまで気づかないことが多い病気です。その為、重症化してから歯周病の発見に至るケースが多くあります。定期的に検診を受けるように心掛け、早期発見・早期治療を行うようにしましょう。

歯を失う原因

CAUSE

1位 歯周病

歯の周りの骨が溶け
歯を失ってしまう
可能性があります。

2位 むし歯

歯自体が酸によって
溶けて歯を失ってしまう
可能性があります。

3位 破折

神経を除去して金属の
土台が入った歯が、
治療後数年~
数十年で破折する場合
があります。

簡単!歯周病セルフチェック!

  • お口の中がネバネバする
  • 口臭がきつい
  • 歯と歯の間に食べ物が挟まりやすい
  • 歯を磨いていると出血する
  • 歯ぐきを押すと血や膿が出る
  • 固い物が噛みづらい
  • 水や甘い物を口に含むとしみる
  • 歯ぐきが腫れている
  • 歯がグラグラする
  • 歯に歯垢や歯石が付着している
  • 歯ぐきが痩せてしまい、歯が長くなったように見える

一つでも当てはまった方は歯周病かもしれません。
一度当院までご相談ください。

妊娠中の方は
歯周病にご注意ください

妊娠の中期から後期にかけて、女性ホルモンの分泌量が増えていきます。エストロゲンという女性ホルモンによって歯周病が悪化してしまうことがあります。
歯周病に縁がなかった方でも、妊娠後に歯肉炎を引き起こして出産後に本格的な歯周病へと発展してしまうケースもありますのでご注意ください。
少しでも気になる方は、自覚症状が無い段階でも一度当院までご相談ください。

歯周病と全身疾患の関係

歯周病は歯や歯肉などのお口の中のトラブルを招くだけではなく、
全身疾患と密接に関わっています。
歯周病菌がお口の中から全身に回り込んでしまい、
血管内に様々な悪影響を及ぼすことがあります。

糖尿病

歯周病は、糖尿病の合併症の一種と以前よりいわれています。最近では、歯周病になると糖尿病の症状が悪化するということもわかっています。また、相互に悪影響を及ぼしてしまう関係にあり、歯周病治療を行うことで糖尿病が改善することも明らかになっています。

狭心症・心筋梗塞

歯垢や歯石に付着した細菌が、周囲に炎症を引き起こすことで、その刺激が原因となり動脈硬化を促進する物質が分泌されます。これらが狭心症や心筋梗塞の原因になるといわれています。

誤嚥性肺炎

歳をとると、食事の際に食べ物が器官や肺に入り込んでしまうことがよくあります。このような症状から肺に細菌が繁殖してしまい、誤嚥性肺炎が引き起こされてしまいます。誤嚥性肺炎の原因となる細菌の多くがお口の中で繁殖した歯周病菌と言われています。

骨粗しょう症

歯周病が進行すると、骨を支えている歯槽骨が破壊されてしまい歯を支えることができなくなってしまいます。そして最終的に歯が抜け落ちてしまいます。骨粗しょう症の人は、口周りの骨の量も少ない傾向にあるため、歯槽骨の骨の量が減ってしまうことで歯周病になる歯周組織が破壊されやすくなってしまいます。

関節炎・腎炎

関節炎や糸球体腎炎の原因となる細菌の多くが歯周病の原因菌となっています。
歯周病によって増殖したお口の中の細菌が血液中へと入り込んでしまい、関節炎や腎炎を引き起こしてしまうことがあります。

低体重出産

妊娠中はホルモンのバランスが変化し、歯周病になりやすくなります。歯周病になってしまった妊婦の方は、歯周病でない妊婦の方と比較すると、早産や低体重出産のリスクが高くなってしまうと言われています。

歯周病の原因

ストレス

ストレスを抱えていると、免疫力が低下し、歯周病菌を予防できなくなってしまいます。
ストレスが原因の生活習慣の変化は、歯周病を悪化させ、精神的なダメージ以外にも身体的なダメージも大きくなってしまいます。

口腔内環境

様々なことが原因となり口腔内環境は悪くなってしまいます。歯並び・歯に合っていない修復物・口呼吸や歯ぎしりなどの悪い癖が歯垢を増殖させやすい環境を作り出し、歯肉の炎症を悪化させてしまうことがあります。

喫煙

タバコの中に含まれているニコチンや一酸化炭素は血管を刺激してしまい、歯周組織の酸素欠乏や歯肉の血行不良を引き起こしてしまいます。また、歯肉に栄養が行き届かないと、歯周病菌を予防するための免疫力が低下し、歯周病を重症化させてしまう危険性もあります。

食習慣

甘い物をよく食べる方や柔らかいものばかりを好んで食べる方は歯周病菌の原因であるプラークが繁殖しやすくなってしまいます。
不規則な食習慣や栄養の偏りも歯周組織の抵抗力を弱めてしまい、全身の健康に悪い影響を与えてしまいます。

当院の歯周病治療

SRP

SRPとは、スケーリングとルートプレーニングと言われる2つの処置を組み合わせて行う治療です。
スケーリングで歯石や細菌の塊を取り除き、ルートプレーニングで歯周ポケットの歯石や汚染されたセメント質の除去を行います。
お口の中の汚れを落としてきれいにした後は、表面もツルツルにするため、歯みがきでは得られない爽快感も得ることができます。

ペリオウェイブ

ペリオウェイブとは、PDT(光線力学療法)を用いて、歯周病の細菌を撲滅する治療方法です。
バイオジェルを歯周ポケットに注入し、無熱レーザーを1分間照射します。死滅した菌を洗浄すれば治療は完了です。
ペリオウェイブは、熱による痛みも伴わないため、患者さまの負担も軽減でき安全に行うことができる歯周病治療です。

歯周外科治療

歯周外科治療とは、プラークコントロールやルートプレーニングを行っても症状が改善されなかった場合に行う歯周病治療です。
当院では、フラップ法・歯周ポケット掻爬術・歯肉切除・歯根端切除術などに対応することが可能ですので、患者さまのお口の中の状態に合わせて治療方法を選択させていただきます。

ジスロマックによる治療

ジスロマックとは、1日1回2錠を3日間服用することで、歯周病菌に対して強い抗菌力を発揮する抗生物質の飲み薬です。
強い抗菌力を7日間ほど発揮することができる薬で、副作用がない抗生物質であることも特徴の1つです。

PREVENTION

健康な口腔内環境を守るために、
定期的なメンテナンスをおすすめします。

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