歯を失う危険性のある病気です
歯周病は、歯ではなく歯を支えている骨や歯肉などが侵食されてしまう病気です。歯周病になると歯の土台の歯槽骨が徐々になくなっていき、歯が溶けてしまうこともあります。
初期段階ではほとんど自覚症状がなく、重症化するまで気づかないことが多い病気です。その為、重症化してから歯周病の発見に至るケースが多くあります。定期的に検診を受けるように心掛け、早期発見・早期治療を行うようにしましょう。
歯を失う原因
1位 歯周病
歯の周りの骨が溶け
歯を失ってしまう
可能性があります。
2位 むし歯
歯自体が酸によって
溶けて歯を失ってしまう
可能性があります。
3位 破折
神経を除去して金属の
土台が入った歯が、
治療後数年~
数十年で破折する場合
があります。
簡単!歯周病セルフチェック!
- お口の中がネバネバする
- 口臭がきつい
- 歯と歯の間に食べ物が挟まりやすい
- 歯を磨いていると出血する
- 歯ぐきを押すと血や膿が出る
- 固い物が噛みづらい
- 水や甘い物を口に含むとしみる
- 歯ぐきが腫れている
- 歯がグラグラする
- 歯に歯垢や歯石が付着している
- 歯ぐきが痩せてしまい、歯が長くなったように見える
一つでも当てはまった方は歯周病かもしれません。
一度当院までご相談ください。
妊娠中の方は
歯周病にご注意ください
妊娠の中期から後期にかけて、女性ホルモンの分泌量が増えていきます。エストロゲンという女性ホルモンによって歯周病が悪化してしまうことがあります。
歯周病に縁がなかった方でも、妊娠後に歯肉炎を引き起こして出産後に本格的な歯周病へと発展してしまうケースもありますのでご注意ください。
少しでも気になる方は、自覚症状が無い段階でも一度当院までご相談ください。